あすか交通
S.K
運行管理課2017年 入社
あすか交通
S.K
運行管理課2017年 入社
直前は飲食業です。ショッピングモールにあるレストランの店長を約10年間やっていましたね。新卒で入社したのは都内のホテルマンです。
はい。サービス業自体は今でも好きなのですが、忙しい毎日に限界を感じたのが転職のきっかけです。元旦から365日やるような仕事なので若いうちは無理をしていましたね。ありがちかもしれませんが、運転はずっと好きだったんです。当時は普通免許しか持っていなかったけど、車とバイクをよく運転していました。せっかくだから大きい車を運転するのカッコいいなぁと思ったのがきっかけですね。
とても怖かった!簡単にできると思っていたんです。“車運転できるから少し大きくなるだけでしょ“と甘くみてました。そういう意味でもすごい後悔したし、バスの運転はできないと思いましたね。
今でも怖いと思っていますし、怖いと思わないとダメですね。当然、当時よりは自信ついてきたと思うんですが、バスは見えない所に危険がたくさんあるので…
そうなんです。とくに12ⅿのバスは10、20トンもあるものを手と足だけで動かしているので、常に命を奪うものを動かしているのだ!という意識はしています。
一言でいうと、貸切・特定・乗合など動いてる全てのバスを安全・安心に運行させることですかね。
はい(笑)メインでやっていることは配車確認作業です。次の日に走らせないといけないバスの仕事があって、それに対して全ての車と乗務員がしっかり配車されているかを前日に確認しています。
そして当日は、始業の点呼を行っています。具体的には、乗務員の具合が悪くないか・車が壊れていないかの確認です。運行中はトラブルがないのが一番ですが、機械的な故障やお客様からのクレームがあれば対応しています。
それぞれの仕事が終わった乗務員が帰ってきたら終業の点呼を行っています。その業務と並行して今日の運行を見ながら、明日の準備をしていますね。
我々ではなく乗務員が表に出て仕事をするので、その乗務員が気持ちよくそれぞれのパフォーマンスを発揮できるように準備することを意識しています。そうすると、事故やクレームなどのトラブルも減り、みんなが良い意味で楽をして仕事ができるようになると思うんですよね。
何でも屋さんであることですね。路線バスだけ、観光バスだけ…の会社が多い中で、うちの会社は違っていて、路線・貸切・観光・企業送迎があって、車種も大きいバスから小さなバスまであるんです。当然、入社するまではそこまで分からなかったんですが、入ってからこの会社は全部できるよね!と思ったんです。色んな所に、色んな種類の仕事に就ける場所があるのはあすか交通の強みでもあるし、良い意味で飽きずに仕事ができるんですよね。乗務員目線からも同じで、もし路線の運転が苦手であればポジションチェンジができる可能性があるし、営業的にも強みがあると思います。
バス業界やドライバーは少なくとも人気のある職業ではないと思うんですよね。ただ、私は少なくともこの会社に入社して良かったと思います。
「きついって言われているよね?」などの世間一般で煽られているようなイメージは持たないでほしいですね。単純にバス・車が好きで興味を持ってもらえればいいかなって思います。
待遇とかは、今は決して高いものではないかもしれないけど、若い世代が来てくれないことには待遇や環境は変わらないんですよ。我々くらいの年代で足りない分は自分の世代から変えていくんだ!と思ってバス業界の仕事に興味があったら応募してほしいですね。楽しいと思いますよ。私は毎日楽しいです!